In WinのMicroATXケース、A3をしばらく使ってみたレビュー
数ヶ月前にMicroATXとMini-ITXに対応したケース、In WinのA3を購入しました。
いまはMicroATXのマザーボードに空冷のCPUクーラーを取り付けて使っています。
ケースファンは下部に1個(吸気)と背面に1個(排気)、上部に2個(排気)取り付けていて、
どれも静音重視の回転数遅めのケースファンです。
下部と上部に取り外し可能にフィルターが付いていて、特に吸気の下部フィルターは、自分の部屋が古い和室で
埃が多いのもあって結構フィルターに埃が溜まるので、1ヶ月に2回ぐらいは掃除機で埃を取りたい感じです。
冷却はミドルクラスぐらいのスペックであれば特に問題ないです。
静音性については開口部が広いので、回転数の遅いファンでも深夜などの静かな時間帯はそれなりに気になります。
ただ静音性の基準については個人の感覚による差が大きいので難しいところですが…。
それから、本来はサイドパネルの片側は強化ガラスパネルなのですが、自分は両側ともスチールパネルにしたかったので、
代理店のアユートに問い合わせをしてスチールパネルを単品で購入させて貰いました。
最後に気になったのは自分だけかもしれないのですが、このケースは電源をフロント部分に設置して付属の延長ケーブルを繋ぐ形になっています。
購入当初はSeasonicの古い電源を使っていてこれは特に問題なかったのですが、しばらくあとにCorsairのRM750xに換装したところ
RM750xと延長ケーブルのコネクタの向きの相性があまり良くなく、挿せないことはないですがケーブルに負荷がかかっているような感じになってしまいます。
一応、代理店にも問い合わせてメーカーにも確認してもらったりしたのですが、他の形状のパーツなどはなくそのままの使用でも問題ないとのことでした。
※6枚目と7枚目の画像参照
少し気になる点はあるものの、標準的な価格で作りも悪くないので、見た目や仕様などが気に入ればおすすめできるケースです。
